マレーシアから杭州に到着後、行方不明になった？

マレーシアの《星州日報》によると、マレーシアのクアラルンプールに住む華人女性がモバイルゲームを通じて中国のネットユーザーと知り合い、家族に知らせずに中国の杭州に「現実に会いに行く」ために飛び立ったが、現在行方不明となっている。

報道によると、この22歳の女性は黄某という名前で、彼女は先週土曜日（3月9日）に「友人とケーキを作る」との理由で一人で車を運転して家を出た。家族は彼女が一晩帰らなかったことに気付き、何度も電話をかけ続けた。翌晩、黄某は家族に電話をかけ、南下してジョホールバルで数人の男性のネット友達に会うと言った後、行方不明になった。

マレーシア移民局の調査によると、黄某は先週の土曜日にクアラルンプールの第二国際空港から中国の杭州に向けて飛行機に搭乗した。黄某が一人で杭州に向かったのか、誰かに連れて行かれたのかは現在不明である。

黄某の兄アウェイは、家族間の感情が和やかで、何でも話せるのに、妹が連続して数日間連絡を絶って電話に出ない理由が分からないと言った。アウェイは、今年の1月に彼女があるオンラインモバイルゲームで中国の男性と知り合った後、一度その相手と「実際に会いたい」と思ったことがあったと指摘した。

黄某の家族は同時に中国のマレーシア大使館に助けを求め、大使館の協力の下で杭州で妹を見つけられることを希望しています。